施工事例 018 東京都文京区 O様邸

2021年9月16日

現状を活かしながら
「暮らしやすさ」を追求

コストを抑えつつもインテリアデザインと暮らしやすさを追求したO様邸。LDKは間取りを変えることなく、壁紙・照明を変えるだけで、お好みのインテリアとなりました。また、リビングを異なる用途ごとに区分けたことで暮らしやすさも改善。玄関収納など最低限の間取り変更だけで、ご希望だった「好みのインテリアデザインの、暮らしやすい住まい」となりました。

東京都文京区 O様邸 〔ご夫婦・お子様1人〕

工事面積約63㎡
間取り1LDK
竣工年2012年
リフォーム内容全面リフォーム
工期約45日
費用約600万円

壁紙を変えることで明るく開放的なリビングに

「明るい印象の部屋にしたくて、壁紙や照明といった日常的に目にするところにこだわって、時間をかけて決めていきました」とご夫妻。実際、大きな面積を占める壁紙はインテリアイメージを決める重要な要素。間取りの変更をしなくても、壁紙を変えることでお部屋全体のイメージを大きく変化させることができます。実はO様邸のもともとのリビングはグレーの落ち着いたトーンの壁紙で、どこか暗い印象がありました。それを光を反射する効果のある白を基調にした壁紙に変更し、自然光を最大限に活用した明るい空間に一新。また、部分的に壁紙の色と柄を変えることで、自然に視線が集まるポイントをつくっています。このことで空間にメリハリが生まれ、インテリア性を高めることにも成功。とても明るく、かつおしゃれな空間になりました。

▷ 壁だけではなく、天井も同じ壁紙を使用。天井と壁を視覚的につなげることで、空間が広く見えます。また天井色を明るくすることは天井を高く見せる効果もあります。
▷ 家族の集うダイニングに対し、キッチンは奥様主体の空間。壁紙はLDK全体でトーンを崩さないよう配慮しながらも、アクセントとして明るい花柄を選択。奥様のご趣味を取り入れた楽しい空間となりました。

オリジナルで造作したグラス棚

ワインがご趣味のご夫妻のために、ダイニング横の壁にはワイングラスが収納できるグラス棚をオリジナルで造作。壁埋め込み式収納としたので場所をとらず、ダイニングスペースを最大限広く使うことができます。

▷ ワインがご趣味のご夫妻のために、ダイニング横の壁にはワイングラスが収納できるグラス棚をオリジナルで造作。壁埋め込み式収納としたので場所をとらず、ダイニングスペースを最大限広く使うことができます。
▷ グラス棚内部は全体を黒で締め、上部にダウンライト、奥にはミラーを仕込むといった凝った作りに。グラスの輝きがディスプレイとして映え、より一層ご自宅でのワインタイムを楽しめます。

空間全体をムラなく照らす調光機能付き照明

明るさの演出においては、照明もとても大切。窓が一方向にしかないマンションでは、一日中日差しが届かない場所がどうしてもできてしまいます。また時間帯によっては窓付近でも光があまり差し込まず、部屋全体が暗くなりがちです。そのためO様邸では、調光ができ方向も自由に変えられるスポットライトを採用。部屋中すみずみまでムラなく明るい空間となりました。

▷ 窓から遠いスペースの照明は、摺りガラス状のスポットライトを選択。光が拡散し、隅々まで明るい空間に。
▷ 窓に近いスペースには、光の幅を狭めたスポットライトを採用。それでも日中は日差しが入り込むので十分な明るさに。夜にはピアノや壁の写真をスポットで引き立たせたり、ワインを楽しむときには、明るさを暗く絞ってワインバーのようにしたり。ご趣味をより楽しむための空間演出にも役立っています。

開放的なオープン空間でありながら、個々のスペースをゆるく区切るゾーニング

リビングは広く開放的な空間にしたい、でも同時に空間を使いやすく仕切りたいという思いも持っておられたご夫妻。結果、高いパーテーションは入れず、低めの棚やマットをうまく使うことで、オープン空間でありながら、「仕事場」「子供の遊び場」「趣味を楽しむスペース」という役割の違う個々の空間にゆるく区切ることに成功されています。間取りを変えずオープン空間のままにしたため、どこにいても家族間の会話が可能で、遊び盛りの小さなお子様の様子を見ながらも自分の用事を片付けることができます。無理に仕切ることなく、開放的かつ暮らしやすいスタイルとなりました。

▷ 圧迫感がない低めの棚とコルクマットを上手く使い、ワークスペースとお子様のスペースをゆるく区切られています。
▷ ワークスペース横の壁面収納は、大容量でありながら下部の空間を空けることで圧迫感を感じない設計に。
▷ お子様の遊び場の横は、奥様の趣味のスペースに。コミュニケーションをとりながら、それぞれが好きなことを楽しむ時間ができました。

玄関回りの収納スペースを使いやすく再設計

リフォーム前には玄関回りに小さなシューズインクローゼットと奥深い納戸がありましたが、シューズインクローゼットには十分な収納量がなく、また奥深い納戸は奥のものを取り出しづらいという欠点がありました。それらを使いやすく改善したいというご要望に応えるべく、収納スペースを再設計。納戸の奥行きを狭め、その分シューズインクローゼットを広げる設計プランに。その結果、広くなったシューズインクローゼットには靴だけではなく、傘などの雨具や自転車も十分にしまえるようになりました。また奥行きを狭めた納戸は上着類の定位置に。部屋の中に持ち込む必要のないものは全て玄関回りに収納できるようになったことで、使いやすさだけでなく室内を衛生的に保つ改善にもつながりました。

▷ 玄関脇のシューズインクローゼットは横の収納をぶち抜き広げることで、自転車を置くスペースも確保。部屋まで持ち込みたくないものはすべてここで保管することができます。
▷ ウッドブラインドを閉めれば見た目が煩雑にならず、スッキリ。
▷ リフォーム前は容量はあるものの、奥深く使いにくかったという廊下の納戸。奥行きを浅くした収納にすることで逆に使いやすくなり、コートの定位置に。

OWNER’S VOICE

依頼の決め手は「暮らし」に寄り添ってくれたこと

ライファ大塚さんは、コストや物件上の課題といった私たちの状況や、望む暮らしをじっくり聞いてくれました。ご提案いただいた内容もそれらをしっかりとふまえたもので、一方的な業者都合の押し付けが一切なかったです。それがライファ大塚さんにお願いしようと決めた理由です。玄関収納のアイデアは、他業者さんからなかなかいい案が出ない中、ライファ大塚さんからは「これだ!」と思える案が一発目で出てきて。実際に暮らしはじめてからは…妻はことあるごとに「いい家だな」ってつぶやいていますよ(笑)。

Before After 平面図

Before

After

※事例紹介で説明した箇所に色づけをしています。

担当者より

O様邸では、玄関回りの収納スペース以外の間取りはほとんど変えていません。それでも照明や壁紙の変更と造作家具を追加することで十分使いやすく、居心地の良い空間を作ることができました。細かな内装材の決め込みでは、O様にご協力いただいた部分・ご負担をおかけした部分も多かったのですが、最終的にはご趣味に合う空間に仕上げることができ、嬉しく思います。
担当:福永 真哉

Posted by 管理人