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29 東京都新宿区 A様邸

2024年7月3日

家具から考えるインテリアデザイン

家具から考えるインテリアデザイン。

施主様お気に入りのダイニングテーブルやペンダントライトを活かす空間デザインを心掛けました。ダイニングテーブルの無垢材の色と床材や建具の色のバランスを考慮。全体的に色数は少なめでまとめました。

〔マンション〕 東京都新宿区 A様邸 
●工事面積/約67㎡  ●間取り/1LDK  ●築年月/2003年6月(築20年)  ●費用/約1,300万円


LDK



リビング・ダイニング


リビング横の物置だった洋室の壁を取り払い、リビングダイニングを約18畳の広々とした明るい空間に。床材は本物の木を感じられるウッドテック社の突板。

テレビ背面の壁紙は上質な印象の織物調クロスを採用。間接照明が落ち着いた上質な空間を演出。お気に入りの絵画を飾っていただくために、壁面にピクチャーレールを設置し、スポットライトを配しました。

作り付けのテレビボードとニッチの収納扉は、ダイニングテーブルの無垢材との相性を考え、ウォルナット材を使用。


キッチン


ご要望:狭くて閉鎖的なキッチンを、開放的な対面キッチンにしたい。
キッチンの場所をリビングの一角に移動。キッチンの移動でリビングが狭くなる問題は物置にしていた洋室の壁をとりこわし、リビングスペースを拡張することで解決。リビング・ダイニングを見渡せる開放的で使い勝手のよい対面型キッチンを実現しました。

Before
以前のキッチンは奥まった位置にあり、狭く閉鎖的な空間でした。

After
リビングスペースにキッチンを移動させることで開放的で使いやすい対面キッチンとなりました。

キッチンはLIXIL「ノクト」。木目のやさしい質感のデザインを採用。

Before

After
以前、キッチンがあった空間は、パントリーとして再生。物置部屋に置かれていたワインセラーをパントリーに移動。

廊下とLDKをつなぐ扉は動線に配慮して引き戸を採用。

壁面には食器類をたっぷり納められる収納を設けました。

カウンターの背面には見せる収納を設けました。

施主様の声
開放的ですごく使いやすいキッチンになりました。以前は二人でキッチンに立つと狭くて作業がしにくかったのですが、作業スペースが広くなったので、主人と一緒に料理をする機会が増えました。食後の片づけもダイニングテーブルから振り返って食器を戻せ、とても便利です。来客時はキッチンに立ちながら会話ができ、友人ご家族を招いてのホームパーティがより一層楽しくなりました。


トイレ


ダウンライトを配し、上品で落ち着きのある空間を演出。リビングと色調を合わせ、住まい全体のトーンを整えています。

ダウンライトを配し、上品で落ち着きのある空間を演出。リビングと色調を合わせ、住まい全体のトーンを整えています。


バス・洗面室


バスはLIXIL「スパージュ」。お好みに合わせて「肩湯」「肩ほぐし湯」「腰ほぐし湯」の3つの吐水モードを選べます。

洗面化粧台はLIXIL「ルミシス」。たてに配置した左右からの光が顔全体を照らし、影ができにくいのでメイクや髭の剃り残しのチェックにおすすめです。


寝室


寝室は落ち着きを演出しつつも重くなりすぎないよう、壁の一面だけに濃いめのブラウンを使用。ゆったりくつろげる、安らぎの空間に仕上げました。


Before / After 平面図


Before

After

※施工箇所に色づけしています。

施主様の声
わたしたちは建築の素人。細かいことはどうせわからないので要望だけをしっかり伝え、あとは信頼できるプロにお任せしたいと考えていました。ライファ大塚さんはLIXILの加盟店なので安心して依頼できました。当初は水回りだけのリフォームの予定でしたが、いろいろとご提案いただき、将来のことも考え、最終的には全面リフォームをすることにしました。どうしても譲れないこと以外はあれこれ口をはさまなかったのですが、担当の福永さんのおかげで納得のいくリフォームになりました。キッチンはとても使いやすくなり、リビング・ダイニングも広くなって、暮らしやすい住まいになりました。愛用していたダイニングテーブルを活かした落ち着いたトーンのインテリアも気に入っています。

Posted by 川村 茂盛