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新宿区 M様邸/新築/施工工程 ⑱断熱(1F・2F・屋根)

住まいの燃費を左右します 

皆さん、こんにちは!
防水工事が終わると、次は断熱工事に取り掛かります。
今回は断熱工事の様子をレポートしたいと思います。

< 1階での作業の様子 >

「充填断熱」といって、柱や枠材の内側に断熱材を敷き詰めていきます。
隙間が空いていたり留め方を間違えると断熱性能を十分に発揮できないため、しっかり隙間なく充填していく事が重要です。
コツや経験が必要な作業になります。

充填する部分の寸法を測って
断熱材をカットします
カッターのような道具でサッサッサっと
断熱材はグラスウールというもので、断熱性・吸音性に優れています
コンセント周りの細かい部分も丁寧に処理していきます
仕上がった様子

断熱材が充填できたら、上に構造用合板を被せて固定していきます。(設計図面上で指示されている部分に)
構造用合板を固定することによって“耐力壁”が作られ、耐震性がより強化されます。
また、気密性や防音性も高まるんですよ。この作業は1階の壁面に行なわれます。

ビスを留めていく間隔は、耐力壁としての強度を保つために必ず規定の間隔で打っていきます

さらにその上に石膏ボードを固定していきます。

ビスの間隔が揃っていてキレイですね

このように外壁と内壁の間に断熱材が入り、1階壁の断熱が完成しました。

< 2階と屋根部分の様子 >

壁一面、隙間なく断熱材が充填されています

断熱材の上に石膏ボードを固定していきます。
出来上がりの様子がコチラ!
↓↓↓↓

全ての壁に石膏ボードを打ち終わりました
凹凸や隙間が無くキレイな仕上がりですね!
屋根の様子。まだ階段が付いていないので、見上げると屋根まで見えます
屋根には高い断熱性と防火性能を持つボードが張られています

作業を見ていて、「これは、職人さんの力量で仕上がりや実際の(断熱)効果にも差が出るだろうな」と思いました。
どの職人さんも、スケールでこまめに寸法や間隔を測りながら、材料を切り分けたりビスを打ったりと、細部をとても丁寧に作業していたのが印象的でしたね。
(職人さんはワイルド!という印象を勝手に持っていたものですから・・・すみません!)
そんな風にして出来上がったものは、当然見た目も美しいです。
石膏ボードを壁全体に張り終わり、最後に仕上りを見た時は「ピシーッとしてる!キレイー!」と、思わず室内を見回しました。

今までは出来上がると見えなくなる、家の土台・裏側と言える部分の作り込み作業を行ってきましたが、これからは徐々に内装や設備の設置など、“お家の個性が出てくる”工程に入っていきます!
お家の雰囲気が伝わるような写真もご紹介できたらいいなと思っています。
それでは次回もお楽しみに〜。