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一戸建てをフルリノベ/豊島区 C様邸 ⑥コンクリート打設

頑丈な基礎を作り、基礎・土台・柱を一体化します

いよいよ基礎にコンクリートを注入していきます!
今日はコンクリートミキサー車やポンプ車など大型の作業車が入るため、
現場は朝から慌ただしく、緊張感が漂っています。
私はコンクリート打設の現場は初めてではないのですが、毎度ソワソワしてしまいますね。

現場にはコンクリートミキサー車とポンプ車が待機
(写真には見切れて写っていませんが、警備員さんを2人配置しています。安全が第一です)


作業開始に向けていろいろと準備が進みます

作業現場内までコンクリートを流すホースと菅を設置します
繋ぎの部分はネジでしっかりと締め上げます(大事!)
ミキサー車で作られた生コンクリートを、ポンプ車に受け渡します。
ポンプ車側へ流れていく生コンクリート

準備が整い、コンクリート打設が始まりました!

奥の部屋からスタートです
流し込んだら、トンボという道具を使って表面をならして平らにしていきます
職人さん3人それぞれに役割があります。
コンクリートを流し込む人、バイブレーターを操作する人、表面をならして高さを整える人
こちらがバイブレーターです。コンクリートに含まれる余分な空気や水を抜いて、密度の高い、より堅牢なコンクリートを作るために必要な道具です
コテを使ってならしています
まめにコンクリートの高さと厚みを確認しながら作業は進みます。棒にはレーザーレベルの受信機が付いています
こちらがレーザーレベル。水平を取る機械です
水をしみ込ませたハケで木の土台に付いたコンクリートをふき取りながら作業しています。とても丁寧に作業をしてくださっています

工場でつくられた生コンクリートは、材料であるセメントと水が反応して2~5時間で固まり始めます。(そう、コンクリートは乾燥して固まるのではなくて、化学反応で固まるんですねぇ)
なので、コンクリートを使った作業は時間勝負でもあります。
職人さんは、作業が始まればノンストップ!!たとえ腰が痛かろうが手を止めるわけにはいきません!(全体を通して中腰作業なのでキツそうです・・)

半分以上終わりました。あと少し!
土台に乗ってトンボを操ります
バランスバランス!
(「あ!」と声が出そうになるのを何度も我慢する私)
そろそろ作業が終わるので、外ではパイプを撤収する作業が行われていました。菅を金属棒で叩いてコンクリートが詰まっていないか確認をしてからばらします

完了しました!

コンクリートが固まるまでしばらく置きます。


コンクリートが流され、前回のブログで紹介した耐震金物は、下半分ほどコンクリートに埋まりました。(コンクリートが固まるまで、まだビスは締めません)



手早く行うことが必要な工程ですが、スピードと同時に、注入するコンクリートの高さ(厚み)にも注意しながら表面を平らに仕上げるという、細かい点にも気を配る必要がある作業でした。
職人さんは最後まで丁寧に、集中して作業をしてくださいました。
無事終える事ができて本当に感謝です。ありがとうございました!!

では、次回のブログもお楽しみに♪