一戸建てをフルリノベ/豊島区 C様邸 ⑤耐震金物を設置

2025年3月5日

地震に耐えられる安心・安全な住まいにするために

C様邸をスケルトンリフォームするにあたり、「家の性能を向上し、安全に暮らせる家にする」というのは、今回リノベーションをする上で外せないポイントの一つです。性能向上という意味では最も重要な耐震性、そして、その中でも重要と言えるのが基礎補強です。
今回は基礎補強のための耐震金物を取り付けていきます。

耐震金物はコンクリートを流し込む前に土台に設置しておきます。
その後、コンクリートを流し込むことで、基礎と土台、柱を連結して補強することができます。

耐震金物を固定するビスは、コンクリートがしっかりと固まってから改めて締めます。（写真に写っている金物にビスが打たれていない部分があるのはそのためです）

土台（＝写真でいうと地面に近い木の部分）の下数センチまでコンクリートが流されるので、今見えている配筋や、土台に付けられた金物の下に垂れ下がっている部分は ほぼ見えなくなります。

更地から作っていく新築の現場とはまた違う、一戸建てのスケルトンリフォームならではの現場の大変さが、いろいろと見受けられました。
今回も職人さんの技術を駆使して綺麗に収めていただきました。

次回は、いよいよコンクリートを流し込んで、頑丈な基礎を作ります！
その作業は次回ブログでご紹介しますので、
よろしかったら覗いてみてください♪