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一戸建てをフルリノベ/豊島区 C様邸 ③基礎工事(2)

砕石を敷いていきます

前回のブログでは決められた深さまで地面を掘り、ひたすら土を運び出している様子をお伝えしました。
今回は、そのようにして整えた地面の土の上に、砕石を敷き詰めていきます。


砕石を敷く理由は、地盤を強化し、地面を安定化させるためです。
砕石と似た感じの石で“砂利”というのがありますが、砕石とは違います。
砂利は自然の力で小さくなった小石の集まりで、角が丸くなっているものです。

対して砕石は、自然の岩石をクラッシャーで細かく砕いたり、コンクリートを破砕して(再生砕石)、人工的に作り出したものです。
形はゴツゴツしていて、サイズもバラバラ。そして、この角があるということで、敷き詰めた後に圧力をかけるとしっかりかみ合うという特徴があります。

トラックの荷台いっぱいに運ばれてきた砕石。
こちらを敷き詰めていきます

砕石も前回の土と同様、職人さんが人力で運んでいきます。
大変な作業です。ありがとうございます。

荷台から下して
運んでいきます
運ばれてきた砕石を土の上に放ち
広げて均していきます
おおかた蒔き終わりました
転圧をかけて固めていきます
高さをチェックしながら作業を進めます
高さを出した部分の側面を転圧しています
高さを確認
転圧機が入り込めない細かい箇所は・・・
このような道具を使って手で押し固めます

躯体を残してのフルリノベーションは、ある意味新築より作業を進めるのに
手間がかかることが多いですね。
準備していた物のサイズが既存の箇所に合わず、使えないこともあります。
職人さんはそんな時も臨機応変に対応して、作業を進めていました。

この後は、配筋作業になります!
その作業はまた次回ブログでご紹介します。
では、次回のブログもお楽しみに♪

< おまけ >
作業の後は、お掃除をしていました。
現場とその周辺をキレイに保ちながら工事を進めるのは
大切なことですよね。
毎回このような心掛けでキレイに現場を保っていただき、
ありがとうございます。