LIFA大塚

0120 39 1794

お問い合わせ

新宿区 M様邸/新築/施工工程 ⑮手形式

2022年4月26日

手に墨を塗ってペタリ!一生の思い出を残します

みなさん、こんにちは。
今回は、建設中のM様邸で催された「手形式」の様子をお伝えしたいと思います!

「手形式」とは、家を建てた記念として、お施主様やご家族の皆さんで手形を押すという記念イベントです。手形の他にメッセージやイラストなど自由に書き加えることで、そのお家ならではの手形となって残り続けます。
今回は木板をご用意しまして、そちらに手形を押していきます。

必要なものをそろえました

墨汁や朱色の墨、筆など。右手にあるのはアウトドア用ランプ。施工現場は基本暗いので照明は必須です。室内を照らす簡易照明の他に、手元にランプを灯したところ、何だか落ち着いた良い雰囲気に。ランプの灯りはワクワク感が増しますね

準備が整い、さっそく始めます!

お子様の手に奥様が朱墨液をペタペタ
筆の感触に「なんか変なかんじ~」と言いながら、こそばゆいのを我慢中
ギュ~っとして・・
パッ!

大成功!!
思わず、周りで見守る私たちも「おぉ~」と声が上がります。
お子様の次は旦那様です。

旦那様はたっぷりめ
旦那様も大成功!!
最後は奥様。お三方の中では一番躊躇なくヌリヌリ
「ここらへんかしら?」。ペタリ!
無事全員キレイに手形が押せました!

今回、ご長男は参加できなかったため、後日手形を押す事になりました。
手形には朱墨液を使用したのですが、朱色は魔除けや不老長寿を象徴する色として古代より考えられてきました。神社仏閣にも多く用いられ、鳥居が朱色なのもそのためです。手形にもその効力が宿るという思いを込めて。

出来上がりました!!

旦那様の書いた言葉は「MY SWEET HOME」
家族に対する愛情と、これから出来上がる家を思う気持ち、そして完成を心待ちにしているのだなというのがこの言葉から伝わって来る気がして・・私はしばし感動・・とても良い言葉だと思いませんか?

この木板は大安の日を選んで天井裏に納めるため、普段目にすることは無くなりますが、「みんなで手形を押したなぁ」という記憶は、家を建てた記憶と共に家族の思い出となって残り続けることと思います。
私はこのイベントを通して、家を建てるというお仕事は、お客様の大切な思い出の一部に関わっていく仕事でもあるのだと改めて実感しました。


これからもMさま邸のレポートは続きます。それでは次回もお楽しみに〜。