新宿区 M様邸/新築/施工工程 ⑮手形式
手に墨を塗ってペタリ!一生の思い出を残します
みなさん、こんにちは。
今回は、建設中のM様邸で催された「手形式」の様子をお伝えしたいと思います!
「手形式」とは、家を建てた記念として、お施主様やご家族の皆さんで手形を押すという記念イベントです。手形の他にメッセージやイラストなど自由に書き加えることで、そのお家ならではの手形となって残り続けます。
今回は木板をご用意しまして、そちらに手形を押していきます。
必要なものをそろえました
準備が整い、さっそく始めます!
大成功!!
思わず、周りで見守る私たちも「おぉ~」と声が上がります。
お子様の次は旦那様です。
今回、ご長男は参加できなかったため、後日手形を押す事になりました。
手形には朱墨液を使用したのですが、朱色は魔除けや不老長寿を象徴する色として古代より考えられてきました。神社仏閣にも多く用いられ、鳥居が朱色なのもそのためです。手形にもその効力が宿るという思いを込めて。
出来上がりました!!
旦那様の書いた言葉は「MY SWEET HOME」
家族に対する愛情と、これから出来上がる家を思う気持ち、そして完成を心待ちにしているのだなというのがこの言葉から伝わって来る気がして・・私はしばし感動・・とても良い言葉だと思いませんか?
この木板は大安の日を選んで天井裏に納めるため、普段目にすることは無くなりますが、「みんなで手形を押したなぁ」という記憶は、家を建てた記憶と共に家族の思い出となって残り続けることと思います。
私はこのイベントを通して、家を建てるというお仕事は、お客様の大切な思い出の一部に関わっていく仕事でもあるのだと改めて実感しました。
これからもMさま邸のレポートは続きます。それでは次回もお楽しみに〜。
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