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新宿区 M様邸/新築/施工工程 ⑰ユニットバス設置

ユニットバスってこんな風に組み立てられます

今回は、ユニットバス設置工事の様子をレポートしたいと思います!
ユニットバスは、天井や壁・床・浴槽などは予め工場で成型されたものが送られて来ます。それらを現場で組み立て、完成させます。
ちなみにユニットバスは、英語でbath module(バス モジュール。モジュールは組立ユニットの意味)。まさに「組み立て式お風呂」なのです。

と、その前に、現場に着きましたら、足場と工事用カバーが外されていて、全貌を見ることが出来ました~!上品なツートンカラーで、素敵なお家ですね!

外観だけ見ると、すでに完成しているみたいです

外にはたくさんのユニットバスの部材が置かれ、職人さんがせわしなく作業をしていました。
(部材が直接地面や壁面に触れないように、木の板や段ボールを間に挟ませてから置いてあります)

< 浴室で使うパネルの下準備 >

浴室の壁パネル
裏側にテープを張って
断熱材を張り付けていきます
断熱材
天井のパネル。断熱材と浴室用ダウンライトを取り付けました

室内でも別の職人さんが組立作業を進めています。

給排水管を整えます。赤い配管はお湯、青い配管は水
ユニットバスの土台を組み立てています
土台設置。水平レベルをレーザーで照らして確認をしながら、直角定規を片手に細かい調整をしています。狭い場所でやりづらそう!!
ピンクのモコモコであらゆる隙間を埋めています
狭い場所での細かい作業が続きます
ピンクのモコモコ
排水トラップ取付
できました
床を取り付けて
丁寧に養生
浴槽キター!!
設置できたら水漏れしていないかチェック。その時、突如登場したのが・・・
アヒル。小さいけれど大きな役割を担っています


浮くものなら何でも良いそうなのですが、アヒルを採用した職人さんの遊び心がステキです。
アヒルは見かけに反して、キッチリ、シビアに働きます。

排水チェックでも再びアヒル登場
お仕事中のアヒルを眺めながら癒される私
水栓金具やシャワーの配管を取り付けます
壁パネルの骨組みを組み立てます
自分の出番はまだか?
まだでした。白いパネルが先でした
アクセントパネルの出番が来ました
水栓金具の穴と合わずに苦戦中
天井取付。足場は不安定だし、重そうだし、薄暗いし・・・大変そうです
洗い場側の天井も取付ます
シャワーヘッドや手すりなどの備品を取り付け。職人さんの集中力は途切れません。いよいよ完成間近!!

そして、完成しました~!!それがコチラ!!
↓↓↓↓

薄暗くてすみません。
最後の最後、気を抜いていたら、職人さんの撤収作業が素早く、作業用ライトも片付けられていました。
そうです、現場は本来、薄暗いものなのです。

ユニットバスの施工工程はいかがでしたか。
薄暗いスペースで、部屋の中にさらに部屋を作るような作業が淡々と続き、動きの制限もある中での細かい作業。
それでも職人さんの最後まで途切れない集中力はすごいです!
それでは次回のレポートもお楽しみに~。