【22】青山に森?台湾から旺來(オンライ)!/SunnyHills(微熱山丘)+おまけ情報

2021年5月1日

いいもの探し【22】SunnyHills(微熱山丘)/パイナップルケーキ販売店

こちらのブログでも紹介した根津美術館のことをコジマと話していた時、
「そういえば根津美術館の他にも、近くに隈研吾さん設計の建物もう一つありますよ」
とコジマが言いました。
「台湾発のパイナップルケーキ屋さん」
あぁ!そう言えばお店がオープンした時、結構話題になっていたあのお店、青山にあったのか~!
さっそく行って来ました。

写り方によっては不思議とパイナップルに見えるんです(私だけ?)。屋上にチラッと緑も見えたりしていて

2013年オープンのこちら「SunnyHills」はヒノキの角材を使い、
伝統的な手法「地獄組み(※)」を用いて作られています。(すごい名前だ)
デザインとして目が行きがちですが、同時に構造も支えています。
隈研吾さんらしい、日本に昔からある素材と技術を活かした建築ですね。

※「地獄組み」・・・釘を使用せずに木材を組み上げる「組子」という手法のひとつ。一度組むと二度と外せないので“地獄組み”

巨大な割り箸のような・・・失礼しました
建物内側から。
木漏れ日のように光が入ってきます

「青山に森を作りたい」というのがコンセプトなのだそうですよ。
(パイナップルがコンセプトではなかった。当たり前か)
外観はインパクトのある建物ですが、
中に入ると木材が交差して作り出す適度な暗さがあって、
なるほど確かに、森か林の中にいるような、木に囲まれた落ち着いた空間となっています。
山と緑の多い台湾の自然を思い起こさせる雰囲気です。

<台湾流おもてなし>
南青山店は、来店者にパイナップルケーキと台湾茶が振舞われます(今はコロナの影響で休止中)
これは「奉茶精神」という台湾のおもてなしの文化からきているそうです。

「奉茶精神」・・・道を尋ねてたまたま通りかかった人にもお茶をおもてなしするというもので、台湾の昔ながらの家では今でも残っている文化。

階段を上がった2階で、お茶とパイナップルケーキを提供してくれます(休止中)

サニーヒルズはもともと、不安定な生活を強いられている台湾のパイナップル農家を、パイナップルを材料としたお菓子を作ることで支援したい、という目的で設立されました。
パイナップルは台湾語で「オンライ」、幸せを呼ぶという意味の「旺來」と似ている事から、台湾では幸せを招くお菓子と言われています。

南青山にできた小さな森は、生産者も幸せに、購入するお客様も幸せに、皆が幸せになるしくみのある素敵なお店だったのですね。
弊社も、家づくりとはその人らしい幸せを作っていく事だと思っておりますので、お店の精神にとても共感しました。

そして、買いました ⇒ 実食!

定番のパイナップルケーキと、りんごのケーキの2種類入り(南青山限定セット)
付属のバッグやケーキの箱には、建物をモチーフにしたデザインが
紙袋の代わりに付いてくる
パイナップルケーキ
繊維たっぷり
りんごケーキ
上面に白くお砂糖がかかっています

持ってみると結構重みがあって、中にフィリングがたっぷり!
変にバター臭いクッキーは苦手なのですが、これは食べやすくて甘さも控えめ。
パイナップルに負けず劣らず、りんごの方も美味しかった~。


<おまけ・・・隈研吾さん繋がりで>
大きな公共建築だけではなく、今回のような店舗も設計している隈研吾さん。
都内には他にもこんな建物を設計されています。

「浅草文化観光センター」

左上に写っているのは雷門の軒です
コジマが写真を撮ってきてくれました!
寄り


8階には、カフェとスカイツリーが見渡せるテラスがあります。(写真スポット!)

場所も浅草雷門から道路を挟んで斜向かいなのでわかりやすいです。
ご興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。



【お店情報】
SunnyHills(微熱山丘)
〒107-0062 東京都港区南青山3-10-20 
公式ホームページ(リンク


【いいもの探し】ライファ大塚では、お客様だけでなく私たち自身も心豊かな暮らしを送るために、常に「良質なもの」(商品、サービス、お店、建物、アイデア、…etc.)を探すアンテナを張っていたいと考えています。リフォームに直接関係あるもの、ないものに関わらず「これ、いいね」と思うもの。もし見つけたらぜひ皆さんにも紹介したい!仕事の合間を縫って、社内でも探求心の強いケイコ、コジマのコンビが事務所を飛び出し、ゆるくブログでレポートします。