新宿区 M様邸/新築/施工工程 ⑯外壁防水・電気配線・吸排気開口
家の中も外も!様々な職人さんが作業中!
みなさん、こんにちは!
今回は外壁の防水対策の様子と仕上がり、室内の工事の様子をお届けします!
住宅にとって防水工事は、家を守るために重要な工程です。
以前書いたブログ(「⑬屋根・壁下地・バルコニーなど」)の屋根のところでも少し触れたのですが、木造建築の場合、水分が木に浸透したまま放置しておくと木を腐らせ、家の強度を大きく低下させます。鉄骨でもサビが発生して耐久性が下がります。
屋根と同様に、外壁にもしっかりと防水を施していきます。
壁には“防水性”と“壁内部の湿気を外に逃がす透湿性”という2つの機能を兼ね備えたシートを張っていきますが、ただ張れば良いのではなくて、張り方にも工夫があるんです。
まず、防水シートは横方向で下から順番に張っていきます。
そして、上に張るシートは決められた寸法分、下のシートに重ねます。
水は上から下へ流れるので、建物内部へ水を入らせないために、このような張り方をするんですね。
防水シートを張った後、仕上げにサンディングを張り、外壁の完成です!
室内での作業の様子はというと・・・
設備の配管・配線、コンセントの位置決め、吸排気穴の開口作業などをしています。
< 配線 >
< 吸排気穴 開口 >
今までは、「今日はこの工程」「明日はこの工程」と1つづつ作業を行うことが多かったので、現場にいた職人さんはだいたい2名程でした。
今はいくつかの工程を同時に行なっている事が多いので、現場にいる職人さんも増え、4~5人ほどいらっしゃることが多いです。
それぞれが自分たちの仕事に集中して黙々と作業をしていますよ。
私も作業が進む現場の様子をみながら、「これは何をしているんだろう?」と興味のアンテナを張って、あちこち写真を撮らせていただいています!
次回はいよいよ設備が入りますよ!何の設備でしょうか?
それでは次回のレポートもお楽しみに~。
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