新宿区 M様邸/新築/施工工程 ⑤ 配筋検査
専門家による配筋検査で安心!
さて今回は、「配筋検査」の様子をレポートしたいと思います。
“検査”と付いていると、なんだか緊張するものですね。今日は朝からソワソワしていました。
配筋検査とは、設計図通りの配筋(鉄筋を配置したり組み立てたりすること)がされているかどうか、図面と施工現場を照らし合わせて確認することです。第三者機関が入って検査を行います。
配筋は基礎のいわば骨となる部分です。この後の工程でコンクリートを流し込むのですが、そうすると見えなくなってしまうので、その前に検査することはミスを防ぐためにも、とても重要なのです。
早めに着いたので、現状の様子を写真に撮りました。それがコチラ。
美しい仕上がり!
べつに私、配筋を見慣れているわけではありませんが、見てそう感じました。身内のひいき目なのでしょうか?
その答えは後ほど知ることになりますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
検査には、M様邸を設計された設計士さんと弊社の福永も立ち合い、それぞれが図面とメジャーを片手に、鉄筋本数や組まれているピッチ、配置や納まり等、様々な事を各自確認していました。
そして、無事検査完了!問題になる点はありませんでした!あ~良かった!
検査終了後、設計士さんがおっしゃっていたのですが、「上手な配筋は、仕上がりを一目見ればすぐわかる」のだそうです。(そう話す設計士さんの目の本気度がすごかった。テストの範囲で「ココ大事!」と言っている時のような眼差しです)
続けて、「このM様邸は、担当した職人の技術や腕がとても高いのだと思います」との事(!)
そして見た目の他にも、例えば配筋の上に乗った時、上手くいっていないものは少し沈むのだそうです。この現場は沈みませんね、とのお言葉もいただきました(!!)
たくさんの現場を見てきたであろう設計士さんにそう言っていただけて、ケイコは自分が褒められているように嬉しかったです!!たぶん(いや間違いなく)誇らしげな顔になっていたと思います!(ケイコ全く関わってないけど)
配筋作業は、現場で手作業によって行われます。なので、職人さんの力量によって配筋の出来上がり具合は大きく異なるんですね。職人さんの仕事ぶりに心の中で拍手を贈るケイコでした。
基礎工事はいよいよ後半戦へ!現在見えている配筋も見えなくなりますよ。
それでは次回もお楽しみに〜。
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