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新宿区 M様邸/新築/施工工程 ⑧先行足場

安全に作業を進めるために 

基礎工事が終わり、「建て方(たてかた・建物を建て始める作業のこと)」が始まる前に、先に「足場」を作っておきます。これを“足場先行工法”と言います(先行足場)。
先に足場を作ると、その後資材が搬入しずらくなるというデメリットもありますが、それ以上に作業中の墜落リスクを減らせるという大きなメリットが確保できるので、今ではこの工法を取ることが主流となっています。
今回は、「先行足場」の様子をレポートしたいと思います!


足場の組立作業が始まる前に・・・今の現場の状態を見てみましょうか。

出来上がった基礎に、床下に通す給排水管が設置されています。「青色のホースが給水管」、「赤色のホースが給湯管」、「薄いピンク色のホースが浴槽用の給湯管」になります
グレーの排水管には排水管固定用バンド(銀色の金具)が使われ、高さや勾配が調整されています
基礎の周りを掘削した部分は土で埋められていました(=埋め戻し)。埋め戻しがされていないと足場を作ることはできません

しばらくすると、足場の資材を載せたトラックがやって来ました!

荷台にはたくさんの資材が隙間なくキッチリと整理して乗せられています。私がそのキッチリ具合に感心していると、弊社の福永が「きっちり整理・固定して乗せないと、道路を走ってる最中に何か落下したら大変ですからね」と言っていました。
当たり前の事かもしれませんが、言われてみないと気付かない事でした。

せっせと敷地へ降ろしていきます
踏板や支柱、などなど
いつの間にか2階部分の足場が一部出来上っていました。作業が素早いです!
よくどこかの工事現場から聞こえる“カーンカーン”という音は、この音だったのか!(足場の部材のブラケットを設置するため、金づちで叩く音)

そして、足場が完成!!

M様邸は3階建てなので、足場も結構な高さです
階段だってありますよ
下から見上げた感じ。なんか空中ブランコができそうな高さ(・・・という例えでご想像していただけますでしょうか?)

落下事故を防ぎ、安全に作業を進めるためには不可欠な足場。
完成・引き渡しまで必ず無事故でありますように!と出来上がった足場を見て思いました。

次回からは、いよいよ「建て方(たてかた)」という工程に入ります。
工事が進むにつれて、これからどんな姿を現してくるのでしょうか。
それでは次回もお楽しみに〜。