【31】番外編/街を歩けばタイルに当たる?
いいもの探し【31】やきものマニアによる散歩の楽しみ方
東京はオリンピックといいつつも、またもや緊急事態宣言…。世の中は人ごみやレジャーに出にくい状況が続いていますが、引きこもって運動不足になるのも困りもの。ご近所のお散歩が日課、という方も多いのではないでしょうか。毎回同じコースでも飽きてしまうかも…というときに、目の付け処をちょっと変えると違う楽しみが見つかるかもしれません。よかったら、参考にしてみてください。
街を歩けばタイルに当たる。とはいえ、そんなに見て歩いている人は普通いませんが…どうしても無意識に見てしまうのです。何を隠そうこのコジマ、ちょっとしたヤキモノ好きでして。
気になってつい見てしまうのが意外と古いタイルです。見かけたりするとつい写真を撮ってしまいます(近いうち無くなっちゃうかも、と思うのかもしれません)。
気にして歩いてみると、結構面白いものもたくさんあります。ちょっと凹凸柄を加えるだけで面白いデザインになるし、狭い空間ならアクセントとして少し冒険するのもありですよね。
少し前からですが、タイルの壁面を上から塗装する例を見かけることが多くなりました。防水と今後のメンテナンスを考えたのだなあと(タイルは目地が切れるとそこから染みます)理解はできるのですが、ついタイルの気持ち(?)になって「く、苦しい…」と思ってしまいます(笑)。
塗りつぶしちゃうなんて味気ない、せっかくのタイルがのっぺりとしちゃう、という残念な印象だったのですが、上からの塗装もまた経年劣化で面白くなっているのを見つけました(もちろん防水効果も切れています)。観察という視点でみると興味深い。
たまに剥がれかけている建物も見かけます。レトロ味を長く楽しむなら点検も必要ですね。
古い建物でモルタルや板壁、たまに銅板なんかもまだ見かけますね。最近の建物はサイディングやコンクリートむき出し、ガルバリウム鋼板なんかもお洒落です。でもどうしてかタイルが気になってしまうコジマなのでした。
コジマ同様に、街を歩きながら気になる・気に入ったタイルを見つけたら、写真を撮ることをお勧めします。できればアップと引いたものを。好みの印象をご自身で記録するといつか役に立つことがあるかもしれません。
【参考サイト】
(おまけ)
気になるタイル、また見つけたので少し追加します。
【いいもの探し】ライファ大塚では、お客様だけでなく私たち自身も心豊かな暮らしを送るために、常に「良質なもの」(商品、サービス、お店、建物、アイデア、…etc.)を探すアンテナを張っていたいと考えています。リフォームに直接関係あるもの、ないものに関わらず「これ、いいね」と思うもの。もし見つけたらぜひ皆さんにも紹介したい!仕事の合間を縫って、社内でも探求心の強いケイコ、コジマのコンビが事務所を飛び出し、ゆるくブログでレポートします。
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