新築の現場より/中野区 MO様邸 ⑥立ち上がりコンクリート打設
コンクリートを流し込みます!
みなさん、こんにちは。
今回はコンクリートを流し込む作業の様子をご紹介したいと思います。
この作業は「立ち上がりコンクリート打設」と言われていて、設置した型枠にコンクリートを流し込み、基礎を立ち上げていく作業になります。
ところで、見出しにも書いてある「(コンクリート)打設」ってなんだろう?と思いませんか?普段は耳にすることがない言葉ですよね。
“コンクリート打設”とは、生コンクリートを枠の中に流し込み、建物の基礎を作る作業の事を言うのですが、「打設」という言いまわしは、昔からコンクリートを充填する際、棒で念入りに叩いたり突いたりして余分な空気や水を出していた事に由来しているそうですよ。
現在は棒で叩く事は少なく、振動を出すバイブレータなどの道具が用いられています。今回の作業でもバイブレータを使用しています。
バイブレータでコンクリートに含まれる余分な空気や水を抜いたりする作業を「締固め(しめかため)」というのですが、コンクリート打設の時には必ず行われます。
空気が抜ける事で密度が高い、より堅牢なコンクリートになるんですよ。
また、型枠の隅々にまでコンクリートを重鎮させる事ができます。
コンクリートを流し込んで表面を均した後は“レーザーレベル”という機械を使って、コンクリートの厚さを確認していました
このままコンクリートが固まるまでしばらく待ちます(養生期間)
型を外すのが楽しみです!
それでは次回もお楽しみに~。
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